格安旅行ツール(宿泊編)

かつてLCCがまさにそうでしたが、ヨーロッパ内ではよく知られていても、日本では知名度の低いサービスがまだまだたくさんあります。それらの中から、定番どころをザックリ紹介しておきます。
ここでは、安く宿泊する手段をご紹介します。

ホテル

ヨーロッパのホテルを安く予約するには、定番のBooking.com一択です。
Booking.comはヨーロッパでは「楽天トラベル」のようなガリバー的存在で、個人旅行者はまず初めにここでホテルを探します。オランダの会社だけあり、ホテルの数、クチコミの多さ、割引率、どれを取っても他の追随を許しません。また、「早割」(Special Offer)の割引率はハンパなくで、正規料金の半額なんてのもザラです。この早割は、LCC同様に「前払い、かつキャンセル・変更不可」が条件ですが、旅程が決まっている方にはお勧めです。

ホステル

Hostelworld
また、ドミトリーなど、ホステル系を予約するのであればHostelworldが最も便利です。ホステル予約系のサイトはあまたありますが、Hostelworldが最も軒数が多いため、ここを使っておけばまず間違いないと思います。

他人の家に泊まる

旅行者を家に泊めてあげたい人と、旅行先で家に泊めてほしい人を仲介するサイトです。このサイトの出現で、近年ヨーロッパの若者の間では定番化しています。流れについては、こちらによくまとまっているのでご参照下さい。
本来は「泊めてあげて、自分も泊まる」というコンセプトですが、実質的にはタダで他人の家に泊まるツールと化してます。(ただ、泊めたことのないサーファーは「タダ乗りサーファー」として敬遠されることもあります)
ただし、他人の家なので、いくらホストの評価が高くてもリスクはあります(特に女性)。利用する際には、十分ご注意ください。
個人が空き部屋、空家を有料で貸し出しているサイトです。場所、日程を指定するだけで、ホテル検索サイトのように簡単に部屋を予約することができます。
お金はかかりますが、カウチサーフィンのような面倒なやり取りが必要無いので、宿泊費の高い場所・時期に、手っ取り早く部屋を借りたい人にお勧めです。